自動車工場の製造現場は協力会社の人が大半!?適切な入退室記録で管理が可能!
自動車工場で働く人の半数以上は、実は「協力会社(サプライヤー)」の方々ではありませんか?毎朝の受付でのゲストカード貸し出し、記帳、そして回収漏れの督促など、手間のかかることが多いですよね。この記事では、毎朝のゲストカード発行や回収の手間をゼロにし、サプライヤーやメンテナンス業者のスムーズな入退室を実現する方法をご紹介します。なりすましやカードの使い回しを防ぐセキュリティ対策も解説します。
自動車工場の入退室管理全体のことについてはこちらの記事をご覧ください。
自動車工場で協力会社の人の管理をするには?ゲストカードはもう限界!

「誰がどこで作業しているか把握できない」「カードの使い回しが横行している」このような状態に悩んではいませんか?実は、ゲストカードを使い続けるとセキュリティと安全管理の両面でリスクが伴います。ここでは、顔認証システムを導入してスムーズかつ厳格に入場管理を行う方法について解説します。
管理工数の肥大化
突発的な修理業者や、定期メンテナンスの担当者が来場する時、毎回「入館証」を手書きし、ICカードを手渡す作業は大変ですよね。これらの作業は、手間がかかるだけではなく、守衛や総務の時間も奪います。
「又貸し」「なりすまし」のリスク
自動車工場では、「今日はAさんが来れないから、BさんがAさんのカードで入る」といった運用が現場判断で行われがちです。しかしこれでは、万が一の事故やトラブル時に「実際に誰がいたのか」が分からず、責任の所在が不明確になります。
また、ゲストカードが盗まれた場合、不審者がサプライヤーになりすまして工場の中に入ってしまう恐れもあり、セキュリティ面でリスクが大きいです。
事前登録で顔パス入場
顔認証システムを導入すると、これらの課題が一気に解決します。来場前にスマホで顔写真を送ってもらい、その写真を管理画面で登録すれば、当日は受付スルーで入場可能。カード発行の手間もコストもゼロになります。顔認証なら、物理的なカードが存在しないため、貸し借りや盗難による「なりすまし」が起こることは物理的にあり得ません。
監査に強い!製造現場での入退室記録をデジタル化することのメリット

入退室記録を手書きで行うとどんな問題があるでしょうか。ここでは、製造現場での入退室記録をデジタル化することのメリットについて解説します。
自動車業界の厳しい基準
自動車業界の品質規格であるIATF 16949では、製造工程へのアクセス管理や、その記録(トレーサビリティ)が厳しく求められます。例えば、「ブレーキ部品の組み立てラインに、関係ない清掃業者が勝手に入って、部品に触れてしまった」というのは規格違反(不適合)のリスクがあるため、製品の安全性や品質を守るために製造現場へのアクセスを管理することが大切になってきます。また、その記録も厳しくチェックされます。
手書き記録の脆弱性
手書きの入館記録では「書き間違い」や「改ざん」のリスクがあり、「客観的な証拠」としての能力に欠けるため、監査のたびに説明に追われることになります。
顔認証ログの強み
顔認証システムなら、「登録者しか入れない」状態を確実に作ることができ、しかも「いつ・誰が・どのエリアに入ったか」が、改ざん不可能なデジタルデータとして残ります。このことで、「権限のある有資格者しか入れない」というゾーニングを確実に実施していることになるので、規格準拠の証明になります。監査時には、期間や業者名でフィルタリングしてログを出力するだけで、数分で対応が完了します。
立ち入りエリアの制限で事故を防ぐ!ゾーニングの大切さと顔認証での方法を解説

外部業者が立ち入り禁止のエリアに入ってしまい事故を起こすといったリスクは十分にあり得ます。ここでは、立ち入りエリア制限(ゾーニング)の大切さと顔認証システムを使ったやり方について解説します。
知らない間に機密エリアへ?
外部業者は工場の地理に詳しくないため、誤って開発エリアや危険区域(ロボット稼働域)に入り込むリスクがあります。そこで何かの事故が起こってしまったら、大変なことになります。そこで、立ち入り禁止のエリアに物理的に入れないようにする仕組みが必要になってきます。
属性ごとの権限設定
「清掃業者は廊下まで」「設備業者は第2ラインのみ」といった細かい権限設定が、顔認証なら容易です。権限のないドアは開かないため、案内板よりも確実に誤入室を防げます。このことにより、完全なる立ち入りエリア制限(ゾーニング)が実現し、製造現場のセキュリティを向上させることが可能です。
緊急時の在場管理が大切!自動車工場で災害時に協力会社を守れるか?

緊急時の在場管理(ざいじょうかんり)をご存知でしょうか?これは、地震や火災などの災害が発生した際に、「今、工場の建物の中に誰が残っているか」を正確に把握し、全員が避難できたかを確認することです。これは学校で言うところの「避難訓練での点呼」ですが、数千人が働く自動車工場、特に「協力会社(外部業者)」に関しては、これが非常に難しいのです。
ここでは、顔認証システムを使って緊急時の在場管理を行う方法を解説します。
逃げ遅れの把握
万が一の火災や地震発生時。社員の安否確認はできても、「今日来ているメンテナンス業者のAさん」が逃げたかどうか、即座に分かりますか?「今日、何人の業者が来ているか」「その業者はもう帰ったのか、まだ奥の部屋で作業しているのか」これらを正確に知っている人が、現場に誰もいないという状況は十分に起こり得ます。
そして、入退室記録が手書きの場合、その台帳は守衛室や受付に置いてあります。もし火元が受付近くだったら、台帳は燃えてしまって持ち出せず、「誰が中にいるか」を確認する術(リスト)を失います。
広い工場の隅にある機械室や、音のうるさいエリアで作業している業者は、警報に気づかないことがあります。リストがなければ、彼らが残されていることに誰も気づけません。
リアルタイム在場管理
顔認証システムなら、「現在、工場内に誰(外部業者含む)が残っているか」をリアルタイムでリスト化できます。「メンテナンス業者のBさんがまだ退場記録がない(中にいる可能性が高い)」と分かれば、消防隊に伝えて重点的に捜索してもらえます。
「誰がまだ逃げていないか」が分かること。シンプルですが、これこそが、協力会社の方々の命を守るために必要なことなのです。
自動車工場の製造現場での入退室記録で協力会社の管理をするならオープンセサミ

自動車工場の製造現場で働く協力会社の方々は多くいらっしゃることから、管理を適切にしないとセキュリティが低下したり事故が起こったりする恐れがあります。そこで、オープンセサミをおすすめします。オープンセサミは自動車工場の入退室管理を始め工場内のゾーニングや緊急時の在場管理が適切にできる顔認証システムです。ゲストカード管理から脱却し、オープンセサミの顔認証システムによるスマートな工場運営へ移行しましょう。
オープンセサミが少しでも気になったなら、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。