保育園のお迎え時の本人確認を確実にする方法とは?トラブルを防ぐ対策を解説

「この方、本当に〇〇ちゃんのお母さんだったかな…?」 お迎え時、保育士が一瞬でも迷った経験はありませんか。特に新年度が始まったばかりの4月や、代理でお迎えに来た祖父母を前にすると、確信が持てないこともあるでしょう。 保育園でのお迎え時の本人確認は、子どもの安全に直結する最も重要な業務の一つです。
しかし、「顔と名前を覚える」という従来の方法には限界があり、実際にトラブルも発生しています。 この記事では、保育園のお迎え時の本人確認を確実にする6つの方法を、トラブル事例とともにご紹介します。保育士の負担を減らしながら、安全な引き渡しを実現するための具体的な対策をお伝えします。

保育園のお迎え時によくある!本人確認に関するトラブル・困りごと4選

保育園でのお迎えの場面はドタバタすることも多く、トラブルが発生する可能性は少なからずあります。ここでは、保育園でありがちな、お迎え時の本人確認に関するトラブル・困りごとを挙げてみました。

保護者の顔を覚えきれない

新年度が始まったばかりの4月や、新人保育士が配属されたとき、すべての保護者の顔を覚えるのには時間がかかります。例えば、髪型や服装が大きく変わると保護者の顔を正しく判別できないといった困りごとが発生することも。
また、離婚後の親権トラブルに伴い面会権のない親が無断で子どもを連れ去るといったリスクも考えられます。こうしたリスクに対応するためにお迎え時の本人確認をしっかりしないと、保護者から「誰にでも引き渡していないか心配」「間違って他の人に渡されたら大変」と思われることになります。

代理お迎えの人の確認が曖昧

祖父母、親戚、ファミリーサポート、ベビーシッターなど、代理でお迎えに来る人の本人確認は特に難しいです。例えば、事前連絡で「祖母が迎えに行きます」と聞いていたが顔がわからない、「〇〇の祖母です」と名乗られても本当にそうか確認できない、身分証の提示を求めると「信用されていないのか」と不快に思われる、といったケースが考えられます。口頭確認だけではなりすましを見抜けない可能性があるので、何らかの対策が求められます。

お迎えカードを忘れた・紛失した

お迎えカードを導入している園でも、カードを忘れる保護者は少なくありません。「カードを忘れました」と言われ、その都度確認が必要なのは大変な手間です。カードを他人に貸してしまうケースも考えられ、セキュリティに問題が生じます。いずれにしても、カードがない場合の対応がマニュアル化されていないと、現場が混乱します。

引き渡し時の記録が残らない

誰がいつお迎えに来たのか記録が残らないと、後からトラブルになった際に確認できません。例えば、「お迎えに行っていない」と保護者が主張するが記録がなく違う人がお迎えに来たことを証明できない、代理お迎えの人が誰だったか後から確認できない、引き渡し時刻が曖昧で、延長保育料の計算でトラブルになるなどのケースが考えられます。記録がないと、トラブル時に園側が不利になる可能性があるので、こちらについても何らかの対策が求められます。

保育園のお迎え・引き渡しは大変!?従来の本人確認方法の限界とは

厚生労働省の「保育所保育指針」では、保育園は子どもの安全を確保する義務があります。お迎え時の本人確認は、この義務を果たすための重要な手続きです。ここで、従来行われてきた保育園のお迎え時の本人確認の方法について触れてみます。

顔と名前で覚える

保護者の顔と名前を一致させて覚える方法です。コストがかからず、温かみのある対応ができることがメリットですが、一方で、保育士の記憶力に依存する、新人保育士は覚えきれない、保護者が髪型や服装を変えると判別できない、代理お迎えには対応できないといったデメリットがあります。

お迎えカード

子どものお迎えの際に、子どもや保護者の名前が書かれたカードを職員に見せる方法です。視覚的に確認できる、比較的安価に導入できることがメリットです。しかし、カードを忘れる・紛失するリスクや、カードを他人に貸すことができてしまうリスク、持っている人=本人とは限らないのでカードだけでは本人確認にならないといった問題点があります。

保護者名簿と照合

お迎えに来た人に名前を言ってもらって、保護者名簿と照合する方法です。名前を確認できることがメリットですが、毎回名簿を確認するのは時間がかかること、名前を聞くだけではなりすましを防げないこと、代理お迎えの人は名簿に載っていないことなどがデメリットとして考えられます。

身分証の提示を求める

お迎えに来た人に身分証の提示を求める方法です。メリットは確実な本人確認ができることです。しかし、毎回提示を求めるのは現実的でないというのと、保護者が不快に感じる可能性がある点、身分証を持っていない場合の対応が困難という点がデメリットとなります。

保育園のお迎え時の本人確認を確実にする6つの効果的な方法を解説

「顔と名前で覚える」「お迎えカード」など従来の方法はそれぞれに限界があり、確実な本人確認と現場の効率性を両立するのは困難です。では、どのような方法なら両立できるのでしょうか。ここでは、保育園のお迎え時の本人確認を確実にできる6つの効果的な方法について解説します。

事前登録した人のみお迎え可能にする

入園時に、お迎えに来る可能性のある人(保護者、祖父母、ファミリーサポートなど)をすべて事前登録し、登録されている人のみお迎えを可能にします。登録する情報は、氏名・続柄(母、父、祖母、ファミリーサポートなど)・顔写真・連絡先などです。メリットは、事前登録されていない人には引き渡さないので職員が安心して引き渡せること、代理お迎えにも対応できることなどが挙げられます。

お迎えの人が変更になる場合は事前連絡を徹底する

いつもは母だが今日は父などお迎え担当者が変更になる場合は、事前連絡を徹底するよう保育園と保護者の間のルールを決めます。祖父母・親戚・ファミサポなど代理お迎えの場合ももちろん事前連絡を徹底します。
なぜ連絡が必要なのかというと、保育園は、保護者間でお迎えの調整ができているかを確認できません。連絡がない場合、保護者に確認の電話をしますが、会議中で繋がらないこともあります。そうなると保護者に確認が取れるまで引き渡さないので、お迎えに来た人を待たせてしまったり、他の保護者への対応が遅れてしまったりと、いろいろな人に迷惑がかかるのでルールは守るよう周知する必要があります。

お迎えカード+顔確認のダブルチェック

お迎えカードを提示してもらい、さらに職員が顔を確認します。カードだけ、顔だけよりも確実であること、比較的低コストで導入可能であることなどがメリットです。しかし、職員の負担は依然として大きく、カード忘れ・紛失のリスクも残ります。

インターホンで事前確認してから開錠

玄関をオートロックにし、お迎えに来た人がインターホンを押し、職員が顔を確認してから開錠します。不審者の侵入を防げること、お迎え以外の時間帯も安全であることなどがメリットですが、職員がインターホン対応に追われること、お迎えのピーク時は対応が追いつかずお迎えの人による行列ができてしまう恐れがあることなどのデメリットもあります。

顔認証システムで自動識別する

お迎えに来た人の顔をカメラで識別し、事前登録された人と照合します。照合できた人だけドアを通ることができます。メリットは、瞬時に本人確認が完了すること、なりすましを防げること、記録が自動で残ることなどです。例えば、園児数が多く100名以上在籍している場合、代理お迎えが多い場合、職員の入れ替わりが激しい場合は、お迎え時の本人確認を職員の記憶力に頼るのは現実的ではないため、顔認証システムの導入をしても良いかもしれません。

入退室記録を自動で残すシステム

誰がいつお迎えに来たかを自動で記録するシステムを導入します。手書きの記録が不要なこと、後からトラブルになっても確認できること、延長保育料の計算も正確であることなどがメリットです。

これら6つの方法を組み合わせることで、確実な本人確認と職員の負担軽減を両立できます。特に、顔認証システムは最も効果的な方法です。

オープンセサミの顔認証なら保育園のお迎え時の本人確認が確実にできる!

保育園のお迎え時の本人確認を確実にするシステムとして、オープンセサミの顔認証システムをご紹介します。

オープンセサミがお迎え本人確認に最適な理由

事前登録した人のみが入れる
保護者、祖父母、ファミリーサポートなど、お迎えに来る可能性のある人を事前に顔登録します。登録された人のみが玄関を通過でき、それ以外の人は入れません。登録依頼方法はスマホで顔写真を撮って保育園に送るだけなので、忙しい保護者の方でもいつでも簡単に登録依頼ができます。

なりすましを防げる
顔認証は本人の顔そのものが「鍵」になるため、お迎えカードのように他人に貸すことができません。確実に本人確認ができます。玄関を通ることで本人確認が済んでいるので、保育士の方ですることはその保護者の子どもを連れてきて引き渡すことだけ。保護者の顔を全く覚えなくても良い、ということはありませんが、オープンセサミと保育士の力を合わせることで、確実で安全な引き渡しが可能です。

入退室記録が自動で残る
誰がいつ入室・退室したかが自動で記録されます。このことにより、お迎え関係で何かトラブルがあった時の証拠になったり、延長保育料の正確な計算に役立たせたりすることが可能です。

オープンセサミの嬉しい機能

ウォークスルー認証
3m以内であれば、離れていても歩きながらでもドアが開きます。認証速度は0.6秒だから、止まらずに鍵が開くのでストレスフリー。また、最大5人を同時に認証できるので、保育園の玄関に行列ができません。

ハンズフリー
お迎えカードを取り出す必要も、インターホンを押す必要もありません。子どもを抱っこしたまま、荷物を持ったままでも通過できます。お迎えに来た人に優しい、「新しいカギ」です。

マスク着用でも認証可能
オープンセサミなら、マスクや帽子、サングラスを付けていても認証可能です。いちいちマスクを取り外さなくても良いので、感染症対策にも一役買います。

保育園のお迎え時の本人確認も安心!オープンセサミの顔認証がおすすめ

保育園のお迎え時の本人確認は、子どもの安全を守るために非常に重要です。従来の「顔と名前を覚える」「お迎えカード」だけでは、確実な本人確認と職員の負担軽減を両立するのは困難です。オープンセサミの顔認証システムを導入することで、確実な引き渡しの大きな助けとなります。
少しでもオープンセサミが気になったなら、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。

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