老人ホームで高齢者の指紋認証が使えない原因を解説!効果的な対策って何?
高齢者の方は指紋認証が使いにくい、または使えないケースが多いということを知っていますか?老人ホームで指紋認証のドアを採用している場合、なかなかドアが開かないケースが多くて困っている管理者の方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、高齢者の方が指紋認証が使えない原因と、効果的な対策をご紹介します。
老人ホームにおける鍵の問題全般については、
老人ホームでの「鍵」問題は深刻?指紋が使えない・紛失など5つの問題と解決策
で詳しく解説していますが、本記事では特に「指紋認証が使えない」問題に焦点を当てて解説します。
老人ホームで高齢者の指紋認証が「使えない」とは?よくある3つの場面はこれ!

老人ホームで指紋認証システムを導入したものの、高齢の入居者や職員がドアを開けようとしても 認証がうまくいかず、結局マスターキーに頼っている—— このような悩みを抱える施設は少なくありません。ここでは、高齢者の方が指紋認証を使えない場面でよくあるケースを3つ挙げていきます。
何度も指を押し当てても反応しない

自室に入ろうとして指紋認証をしようとするが、何度やっても反応しない…。「○○さんはできるのに、なぜ自分はできないんだろう」何度も失敗するうちに、決してその方が悪いわけではないのに、自分が否定されたような気になってくるケースは少なくないのではないでしょうか。鍵を開けるのは毎日のことだから、ストレスが溜まるだけでなく自尊心も低下してしまう恐れがあります。
緊急時にドアが開かず焦った

スタッフが高齢の場合でも、指紋認証に関して不安要素は多いです。例えば、入居者の方の病気の悪化などの緊急時に、高齢のスタッフが部屋に入ろうとして指をかざしてもなかなか認証がされず結局マスターキーを探すはめになったというケースは十分あり得るのではないでしょうか。指紋認証が使えず、マスターキーに頼っていたのでは、迅速な対応が求められる緊急時に時間がかかりすぎてしまってあまりにも危険です。
入居者が認証失敗に苛立ち、スタッフの負担増加

入居者の方には、指紋認証がうまくいかないと少なからずイライラしてしまう気持ちがあるはず。そして、認証失敗のたびにスタッフによる対応が必要になるのも事実です。スタッフにとって、入居者の方の心のケアと鍵を開ける対応の両方をしなければならないことはかなりの負担となってしまいます。マスターキーを使うとなると結局二度手間になってしまうことも残念な点です。
なぜ高齢者は指紋認証で失敗するのか?【4つの主な原因】

老人ホームで高齢者の方が指紋認証を使えない場面について見てきましたが、そもそも高齢者の方はなぜ指紋認証で失敗するのでしょうか?ここでは、高齢者の方が指紋認証を使えない原因について4つ挙げてみました。
加齢による指紋の薄化・摩耗
指紋は個人識別のための特徴であり、一人一人違うだけでなく一生変わることはありません。指紋認証はこのことを利用して一人一人を識別・認証しています。しかし、加齢に伴い指紋が薄くなる・摩耗することで、センサーが指紋の凹凸を読み取れず、結果高齢者の指紋が薄いことを理由に指紋認証がしにくくなるという事実があります。
乾燥・手荒れによる認識不良
人は年を重ねるにつれて皮脂分泌が減少し、指先が乾燥しやすいです。冬場は特に深刻で、指先がカサカサになり、指紋も読み取りにくくなります。これは、手洗い・消毒の頻度が高い介護職員も同様です。保湿クリームを塗るなどの対策はあるものの、常に指先を潤った状態にするというのは難しいことです。
皮膚疾患や傷
湿疹、皮膚炎、ひび割れなどを起こしている場合も、指紋認証はしにくいです。指先の小さな傷でも認証失敗の原因になるだけでなく、絆創膏を貼るのはもってのほか。つまり、指紋認証をスムーズに行うためには指先のケアを常に気にかける必要があります。でも、スタッフにとっても入居者の方にとってもそれを完璧に行うには限界がありますよね。
関節の硬直や震え
入居者の方の中には関節炎などで指紋認証の機械に指をしっかり押し当てられない方もいらっしゃるかもしれません。また、パーキンソン病などで手が震える方もいらっしゃるでしょう。正しい角度・圧力で押せないばかりに、高齢者の方が指紋認証を使えないケースは多いのではないでしょうか。
高齢者でも確実に使える!指紋認証に替わる効果的な4つの対策

これまで、高齢者の方と指紋認証の関係について見てきました。なんだか、高齢者の方と従来の指紋認証はあまり相性が良くなさそうですよね。では、従来の指紋認証への効果的な対策は存在するのでしょうか?ここでは、従来の指紋認証に替わる可能性のある4つの対策について解説します。
カードキーとの併用
カードキーとの併用は、指紋認証が難しい場合の代替手段として有効です。しかし、カードキーは失くす心配があるのがデメリット。
指紋認証(真皮認証)への切り替え
指紋認証(真皮認証)とは、指先の表面の指紋を読み取るのではなく、表皮の下にある「真皮」を読み取って認証する技術のことです。この技術を使えば、高齢者の指先が乾燥していても、指紋が摩耗して薄くなっていても、傷があっても関係なく、真皮の情報を読み取って認証することが可能です。
顔認証への切り替え
顔認証とは、その人の顔がそのまま鍵になり、ドアを開けられるものを指します。同じ顔は存在しないため、登録した人しかドアは開けられません。このため、顔認証は指紋認証と同じくセキュリティを強化したい場合に適した鍵と言えます。手が不自由な方でも簡単にドアを開けられるというのもメリットです。完全非接触なので感染症対策にも一役買います。
複数の認証方式を併用
この方は腕を上げるのが難しいから顔認証、あの方は鍵を管理するのが苦手だから指紋(真皮)認証、という風に、その人ごとに最適な方式を選択できるシステムが理想です。
オープンセサミの顔認証・指紋認証はここが良い!老人ホームの入居者に最適
オープンセサミは顔認証または指紋認証ができる生体認証を採用した電気錠です。予算や用途・使う人の特性によって、顔認証か指紋認証かを選ぶことができます。ここでは、オープンセサミの顔認証と指紋認証が老人ホームの高齢者の方にどんなメリットがあるのかを説明していきます。
オープンセサミのメリット
【顔認証】
- 鍵がいらない
- 入退室管理を正確に行える
- マスクや帽子、メガネをつけたままでもドアが開く
- 貸出ができないため、セキュリティ強化に役立つ
- 1秒未満で鍵が開く
- 完全非接触
オープンセサミの顔認証のメリットは、その人の顔が鍵になるため物理鍵やカードキーがいらない、失くす心配がないという点です。物理鍵やカードキーのように貸出や複製ができないため、セキュリティ強化に役立ちます。マスクや帽子、メガネをつけたままでもドアが開くため、いちいちマスクなどを取り外す必要がありません。完全非接触なのも嬉しいところ。
また、どの人がいつドアを開けたかを記録しておくことができるので、入退室管理を正確に行えます。認証のスピードも速く、1秒未満で鍵が開くため、車椅子の方でも止まることなく通過することができます。
入居者の方の個室で使用する場合、最初に入居者本人とスタッフの顔を登録しておけば、緊急時スタッフがすぐに入室可能なので安心です。
【指紋認証】
- 真皮認証だから指紋の摩耗・指先の乾燥・傷を気にすることなく鍵が開けられる
- 鍵がいらない
- 入退室管理を正確に行える
- 濡れていても、汚れていても、ゴム手袋・絆創膏をつけたままでも大丈夫
- 貸出ができないため、セキュリティ強化に役立つ
- 1秒未満で鍵が開く
- 認証時の指の向きが縦・横・斜めでも認証可能
オープンセサミの指紋認証は、真皮認証技術を採用しているため、指紋の摩耗・指先の乾燥・傷を気にすることなく鍵が開けられます。そのほか、濡れていても、汚れていても、ゴム手袋・絆創膏をつけたままでも大丈夫なのが嬉しいところです。
また、認証時の指の向きが縦・横・斜めでも認証可能なので、手の震えや関節炎などに悩まされている方でも楽に鍵を開けることが可能です。
指紋認証は生体認証なのでその他のメリットは顔認証の場合と似ています。例えば、入退室管理ができる・セキュリティ強化に役立つ・その人の指が鍵になる、などです。
オープンセサミのデメリット
オープンセサミのデメリットは、初期費用がかかるという点です。しかし、長期的なコスト削減で回収可能です。鍵を失くした時の合鍵作成またはシリンダー交換のコストや、指紋認証が使えない時の呼び出しにスタッフが対応するなど鍵に関わる人件費が削減できるからです。
オープンセサミの生体認証なら老人ホームの高齢者でも使える!指紋認証の問題を解決
指紋が摩耗により薄くなっていて指紋認証が使えない、指先の乾燥や傷で認証できない、などのお悩みが多発する老人ホーム。オープンセサミの生体認証(顔認証・指紋認証)ならその悩みが解決します。顔認証や指紋認証ができるオープンセサミの電気錠を導入して、入居者の方もスタッフも鍵に関するストレスが少ない毎日を過ごしませんか?もし少しでもオープンセサミが気になったなら、お気軽にお問い合わせください。
指紋認証以外にも、老人ホームでは鍵の紛失や徘徊防止など様々な課題があります。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。